2018年1月16日 (火)

サスペンス劇場的に母ありて父のはげしき嘔吐を呪う 

千六十三日目。

いびつなり、歪形と書く。

Img_20170116_1157452

2018年1月15日 (月)

マイホームのゆめが潰えしうたかたの母は子を喰い父は彷徨う

千六十二日目。

ホワイト・ノイズ White Noise。いわゆる、シャーというあの音のこと。

Fence_girigiri_2013_c9_matrixl23




2018年1月14日 (日)

キャンバスをなおも遠くに離れゆく画家の視線のゆきかうところ

千六十一日目。

灰いろという色がつかさどる色のあり方をかんがえてみる。

Fence_girigiri_2013_c15_jute222 

ジュート 2013

2018年1月13日 (土)

森のなかのかげ踏むように置かれゆくいろのむらさき遠のくごとし

千六十日目。

寒さ厳しい日々が続きます。

Flag_fence_girigiri_201001_c62

2018年1月12日 (金)

灰いろはことの始まりすみやかに塗り終えしのちの画布を見上げる

千五十九日目。

光の種子との対話について。

Flag_fence_girigiri_201001_c52

2018年1月11日 (木)

線ありて円の四つを這うようにすすむジグザグ黄みどりの上

千五十八日目。

ゆく道は砂の流れかもしれないが。

_mg_0663pmsasare22

2018年1月10日 (水)

星々のごとく近づく白き斑の点のかずかず絵筆にひろう

千五十七日目。

白を基調にした、絵の配列を考えてみる。

_mg_06682_201503092016110622

2018年1月 9日 (火)

かかさまの声にあらねばとぶ鳥のゆくえ目に追うゆうぐれんなか

千五十六日目。

久々の雨。草木潤う。

Img_20170912_1759242_1

2018年1月 8日 (月)

痛む方の利き手で描くすずなりの鱗のあまた人魚の仕業

千五十五日目。

振り省みれば、まだまだやるべきことは多い。

Flag_fence_girigiri12_20080322

2018年1月 7日 (日)

みごもりし人形遣いのゆびにぎり少しだけ泣いてみせる人形の子

千五十四日目。

寒いのは苦手とばかり言ってられない。

P31000542

2018年1月 6日 (土)

黄金色の夢をカラコロうすめゆくこの水割りにも朝が来ている

千五十三日目。

ゴールデン、金色の、活力にあふれた・・・。

Dsc007022

2018年1月 5日 (金)

まなかいに触るるばかりに百号の画布を起たせよ その垂直を

千五十二日目。

画布を木枠に張るところからはじまる。

Dsc007042

2018年1月 4日 (木)

くしゃくしゃの、思い悩めるわが顔のおもてをしばし湯舟に浸す

千五十一日目。

気持の整理がつかず苛立っているさま、くしゃくしゃ。

Img_20171202_1455352

2018年1月 3日 (水)

飛ぶ鳥の声はさみしきお迎えの母にあらねば夕やみに消ゆ

千五十日目。 正月も三日目になりました。

知られざるイヌ(年)の傑作は、こちら ➡ http://suigyu.com/2018/01#post-5442

Img_20180102_0755112

2018年1月 2日 (火)

くだもの屋のせがれ手ぶらで来ることなし歩くと遠い新婚の家

千四十九日目。

戌年。十二支の十一番目。イヌは寄り道が好き。

P40900062 ラク

 

 

2018年1月 1日 (月)

大学をやめるなという声がしてほんとうに駅に父が来ていた

千四十八日目。

謹賀新年
よい年でありますように

_mg_06642_201503092016110522

2017年12月31日 (日)

意を決し夜間デッサン教室に通いはじめしわれ二十歳なり

千四十七日目。

たぶん何らかの始まりとしての、小石を繋ぐ。部分。

_mg_0677pm2koishi21mb2

2017年12月30日 (土)

花園の神社界隈くだりし先に新宿美術研究所はあり

千四十六日目。

ひとはそれを、独学と呼ぶ。

P10506612

2017年12月29日 (金)

賑賑しき紅きテントをわきに見て花園神社は過ぎにたりけり

千四十五日目。

新宿美術研究所はいまも西大久保にある。建物は変わってしまったが。

Img_20171209_1406172

2017年12月28日 (木)

ボール手に脚にとひろびろ校庭にあそぶ児のおり二学期終わる

千四十四日目。

そろそろ巷は仕事納めか。寒さ厳しき。

Img_20171204_1045562

2017年12月27日 (水)

校庭をまだらまだらに学童の児らの声あり冬休みかな

千四十二日目。

少しだけ日が伸びてきました。

Img_20171202_1457222

2017年12月26日 (火)

うらおもて隠れ見えするつかの間をすずしかるらむ団扇と女優

千四十二日目。

真冬に真夏の出来事。団扇と女優。
こちらまで➡ http://suigyu.com/2017/11#post-5375

Img_20171218_1045222

2017年12月25日 (月)

目に見えぬものの大切説くように夜がひろがる原始の空が

千四十一日目。

暗くなると、見えてくるものあるらしくピアノに向かうは高橋悠治。

Img_20170506_1252312

2017年12月24日 (日)

袋小路アセトアルデヒド街をいづれば眩しきよ どの道もどの道も朝日へ

千四十日目。

二日酔いにはご用心、とはいえども・・・。花の終わり。

Img_20171204_1047212

2017年12月23日 (土)

マルハ魚肉ソーセージ好きの薬剤師ヨシアキちゃんはマヨラーでもある

千三十九日目。

魚肉ソーセージは、昭和27年、全国的に発売された。長い歴史があるのです。

Img_20171204_1052462

2017年12月22日 (金)

ひなたぽここころゆくまでみずからの暗部覗けるメス猫のミィ

千三十八日目。

隣りの材木屋の若旦那は、ノラ猫すべてを、みぃちゃんと呼んでいるのだ。

P10307392

2017年12月21日 (木)

AIとヒトの神との融合をふともおもえり婚姻なども

千三十七日目。

ねむりネコ、姉と弟。たぶん。

Img_20171204_1049042

2017年12月20日 (水)

十二月のメタセコイアの充実よ朱に交わらぬ人民は笑まう

千三十六日目。

明るい赤は視線を誘う。冬至近し。

Img_20171202_1451472

2017年12月19日 (火)

痛みあるところに向けて綴り置くきょうの日付の最初のページ

千三十五日目。寒さ厳しき折り。

冬晴れのとある駅より印度人 龍太

Img_20171218_1041072

2017年12月18日 (月)

駅頭に聖少女らが客寄せのベルをリンリンと振る十二月

高橋 悠治さんのことばから、

記憶をつみあげるのではなく 忘れることで別な世界が立ち上がる 論理ではない 感覚でもない ちがう楽しみを生きている 直感も神秘もない 

Img_20171206_1126052

2017年12月17日 (日)

灰いろとその他の色との配合を探る手掛かりまずは足場を

千三十三日目。

この絵が今、ギャラリー檜e・Fの会場に展示されています。12月23日(土)まで。

くわしくはこちらで、➡ http://hinoki.main.jp/img2017-12/exhibition.html
HINOKI ANNUAL 2016-2017

Flag_fence_girigiri11_200803

Ten Years After  2008 (Yellow)

«君知るや文字と文字とが絡み合うみどりの測量野帳一式

2018年1月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

weather report

tweets

Flag Fence Giri-giri

  • ALUMATIKSTUDIO
    flag-fence-girigiri

掲示板

フォト

楽のいた日々、またはコーギーはお好き?

  • Dvc00042
    その犬の名は、楽。 ウェルシュ・コーギー・ペンブローク種のおんなの子。 英国原産の牧場犬。胴長短足。 1997年12月23日愛知県生まれ。 コーギーとは、北欧の妖精の謂い。

2015年の等々力のフラッグ

  • Dsc005142
    フラッグ《フェンスぎりぎり》素地への遡行展の記録。 2015年5月29日より6月21日まで。 東京世田谷の、スペース23°Cにて。

2015年の沼津のフラッグ

  • Dsc004662
    2015年3月~4月個展フラッグ《フェンスぎりぎり》:沼津市庄司美術館(静岡)

2015年のフラッグ

  • Flag_fence_girigiri_201510
    フラッグ《フェンスぎりぎり》展 2015年1月8日(木)~1月17日(土) ギャラリー檜B・C 撮影はすべて、森岡純氏。

1984年のAB

  • 1984alumatiksblue8
    初個展。銀座3丁目ギャラリー檜にて。1984年3月。
無料ブログはココログ

page top

  • 右にある→