2018年11月16日 (金)

つき合いのよさが取り柄の画家の絵を端から順にみれば画家おり

千三百六十七日目。

縁側には ふしぎな魅力がある とらえどころのない 怖ろしさも

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2018年11月15日 (木)

白い雨、黒い雨ありつかの間をひかりの種子が絵になるまでを

千三百六十六日目。

光の種子 または 余白の余韻

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2018年11月14日 (水)

十月のさくらの道を行くひとに夕べやさしく秋雨のふる

千三百六十五日目。

寒くなりました。白い雨 黒い雨あり。

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2018年11月13日 (火)

十月の君追いかけみれば傷ましく今宵さくらに秋雨の降る

千三百六十四日目。

白のもやもや 何のはじまり

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2018年11月12日 (月)

小春日のお堀の水に鯉の背の、見ればゆうらりまた沈みおり

千三百六十三日目。

純白という表現と表情のあわいにしばし佇むばかり

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2018年11月11日 (日)

小粒ながら秋から春へといつみてもいまが見頃の十月桜

千三百六十二日目。

開花期は 十月から四月まで いつ見ても 五分咲きのさくら 小粒ながらも

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2018年11月10日 (土)

ゆうぐれのいろに昏れつつひとり行くさくらの道に秋雨のふる

千三百六十一日目。

秋から春まで 開花期が長い 十月桜

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2018年11月 9日 (金)

霧雨にぬれて艶めくうす紅の花の木の下さくら五分咲き

千三百六十日目。

きりさめ 秋の季語 十月桜いつみても五分咲き

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2018年11月 8日 (木)

その時代時代に合った絵の具なり絵筆のつかいかたなりを知る

千三百五十九日目。

学び取るというより、発見に近いのかも 非常口

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2018年11月 7日 (水)

紙に灯りうらから当ててなにごとか写し取るごと絵を描きはじむ

千三百五十八日目。

立冬 正月桜ほぼ満開 秋雨の中

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2018年11月 6日 (火)

静かなる湖畔というはいずれもが森の真ん中 カッコーが鳴き

千三百五十七日目。

雨が降ったり止んだり。

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2018年11月 5日 (月)

線香のけむり重たく籠もる日の この家だけに積もる雨音

千三百五十六日目。

曇り日の多い十一月 ときどき晴れ

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2018年11月 4日 (日)

出前にて鮨取るときはおおむねは冠婚葬祭とりわけ葬儀

千三百五十五日目。

セイタカアワダチソウとススキとの飽くなき戦い、みどり豊かな渡良瀬川

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2018年11月 3日 (土)

およばれの定番にしてひそやかに出前取る声、ラーメンを待つ

千三百五十四日目。

一番のご馳走 醤油味のラーメン いわゆる中華そば 昭和のラーメン

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2018年11月 2日 (金)

理性の不安★36 冬篇

汗掻き掻きねむる幼子われにして 理性の不安はとき遡る

理性の不安★36 

擬密句三十六歌仙・冬篇はこちらまで➡水牛のように11月号http://suigyu.com/2018/11#post-5852

騒音にお耳貸さない隣人に何をか言うべき秋の夕ぐれ

千三百五十三日目。

朝晩寒くなりました はや霜月ふつか

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2018年11月 1日 (木)

あんなふうにはなりたくないなと思いつつ親を見習う子ネコのあらん

千三百五十二日目。

秋の日の足利へ来たり逆光の渡良瀬川にかかる中橋

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2018年10月31日 (水)

表情がゆたかというよりゴム顔の私しばしばムンクの叫び

千三百五十一日目。

表情が緩むともいうが

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2018年10月30日 (火)

地の底より食み出すごとき感じありて 二子玉川駅の明るさ

千三百五十日目。

穏やかな秋の日が続くけれど、もうすぐ十一月。山中湖

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2018年10月29日 (月)

窓に灯の点るを見ればまたひとつ ひとりひとりのゆうぐれの秋

千三百四十九日目。

騒音にルーズなお耳持つ人に何をか言わん秋のゆうぐれ

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2018年10月28日 (日)

ビタミン剤一粒のちからすみやかに靴を履かせてわれを行かしむ

千三百四十八日目。

街の喧騒を逃れて すすき野原にあそぶ

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2018年10月27日 (土)

近過ぎても冨士は見えずともみじ葉の色づくころの墓地のさやさや

千三百四十七日目。

三国峠というところあり 山梨 静岡 神奈川にまたがる峠道

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2018年10月26日 (金)

秋かぜやR付く月牡蠣を手にこころゆくまで味わう九月

千三百四十六日目。

September R付く月

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2018年10月25日 (木)

むらさきの忌日を前にひとり寝の 重い毛布を嘆く十月

千三百四十五日目。

指小辞 ある語に付加しその語の示すものよりも更に小さい観念あるいは親愛の情を示す接辞 たとえば ブックレット

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2018年10月24日 (水)

狩野川の土手のみちみち十六夜の月はあらわれ古奈へ来たりぬ

千三百四十四日目。

古奈 伊豆長岡温泉のひとつ 鉤括弧・ひだり

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2018年10月23日 (火)

無言 こたえられない問いにはしばし休眠す クスリなしでも眠れるほどに

千三百四十三日目。

白い抽象 とはいえ白のみに描かれてはいない 鉤括弧・右 2015

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2018年10月22日 (月)

ねむるまえの祈りわすれし子のように夢に向かって垂らす釣り糸

千三百四十二日目。

昨日十三夜 筆記体 2015 

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2018年10月21日 (日)

思ったことそのまま顔に出てしまうわが性 ゴムが焼ける臭いす

千三百四十一日目。

表情が豊かともいうらしいけれど

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2018年10月20日 (土)

くろぐろと冬薔薇枯れてゆく夜をカウンター越しにわれを呼ぶひと

千三百四十日目。

黒々 玄冬 くろい冬 てぬかり右

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2018年10月19日 (金)

しろじろと秋の日進む縁側に笑顔ありけりそのなかのぼく

千三百三十九日目。

白い秋 白秋 秋らしい日の少ない今年の十月 手抜かり左

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2018年10月18日 (木)

あかあかと夏のゆうべは燃えやすくとける氷に触れる唇

千三百三十八日目。

あかあか 赤赤 朱夏 あかい夏 色をはぐくむ季節をうたう

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みひらき

2018年10月17日 (水)

あおあおと春めく風に音のせてロバパン馬車が辻を曲がり来

千三百三十七日目。

あおあお 青青 青い春 青春 色の名前と四季または副詞について

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«崇高のひかりの陰に闇あると月夜の晩に木々がざわめく

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楽のいた日々、またはコーギーはお好き?

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    その犬の名は、楽。 ウェルシュ・コーギー・ペンブローク種のおんなの子。 英国原産の牧場犬。胴長短足。 1997年12月23日愛知県生まれ。 コーギーとは、北欧の妖精の謂い。

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