2018年9月25日 (火)

虫になるまえの自分に会いたくて階段くだりゆく十一月

千三百十五日目。

生きた心地 桃花 道連れ

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2018年9月24日 (月)

ねむることでからだを癒すいきものの能力それも野性のひとつ

千三百十四日目。

季節外れ 桜花 2011

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2018年9月23日 (日)

空間にえのぐ自体が絡み合うときあることも絵を描く動機

千三百十三日目。

生々しい、 艶かしい 生めかしいとも書く ういういしいこと

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2018年9月22日 (土)

空間をえのぐみずから意識する瞬間があると絵筆はいえり

千三百十二日目。

モルト モルタルのことか 灰いろ意識

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2018年9月21日 (金)

秋の日の雨のち曇り曇りのち晴れのち雨のけふたれも来ず

千三百十一日目。

天気予報 千々に乱れて

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2018年9月20日 (木)

火の星の大接近のひと夏もいよよ終わりを告げてすずしき

千三百十日目。

まだまだ明るい 朱い火の星 お帰りなさいという声も

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2018年9月19日 (水)

フェンス際の風に揺らめくネコジャラシ かかるさみどり絵筆は知らず

千三百九日目。

もう一回試してみる価値はあるかもしれない

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2018年9月18日 (火)

よろけつつドアーを開けばゆめの果て 遠いねむりと枯野行くとき

千三百八日目。

身に入むや林の奥に日当たりて 眸

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2018年9月17日 (月)

ドアノブに触れれば寒きゆめのふち 手さぐりにひとり歩める夜は

千三百七日目。

できることから順番に。

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2018年9月16日 (日)

ゆめさめてゆかに足置く冷たさよ わが身あずけるあなうらにして

千三百六日目。

木洩れ日を見上げる余裕さえ 九月。

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2018年9月15日 (土)

空間はえのぐ自身に語らせて絵筆を降ろす瞬間がある

千三百五日目。

とはいえ絵の表情に振り回されてはいけない。

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2018年9月14日 (金)

心がけ次第でうまくなる筈のお絵描きしばし星座はめぐる

千三百四日目。

きらめき揺れつつ 星座はめぐる

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2018年9月13日 (木)

雲を背になないろ浮かぶ朝にして指さすかたに灰いろの虹

千三百三日目。

九月十日の朝方のこと、西の空に。

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2018年9月12日 (水)

同じ日の同じ火曜日 プロジェクトX見終わり・・・二機目突っ込む

千三百二日目。

灰いろから学ぶこと。

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2018年9月11日 (火)

蟷螂の前脚むしり砂山にはなせばにじり寄る雌のいっぴき

千三百一日目。

蟷螂 かまきり とうろう 秋の季語

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2018年9月10日 (月)

胸に差す測量野帳ひもとけばSKETCH BOOKという不穏の書

千三百日目。

測量士必携のメモ帳、コクヨ製測量野帳。別名SKETCH BOOK。

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2018年9月 9日 (日)

ひらめきは測量野帳手にひらかせてメモを取らしむ写生写生なり

千二百九十九日目。

第一に線の配合その次も又その次も写生写生なり 子規

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2018年9月 8日 (土)

アルバムのバナナ絵にわが魅せられて耳に聞きいるバナナ味かな

千二百九十八日目。

the velvet underground and nico、のアルバム・ジャケット。

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2018年9月 7日 (金)

アーカイブとても元気な三田へ来て今降る雨に傘差すわたし

千二百九十七日目。

アーカイブ流行りの昨今、今を見る元気が薄れている。

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2018年9月 6日 (木)

近すぎてもダメ遠すぎてもダメなとき奥行きというメガネを外す

千二百九十六日目。

言うは容易いけれども。

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四つのユーモレスクより

2018年9月 5日 (水)

えがきかけの夏の終わりのこの絵にもサウンドよ軽く色を点けてくれ

千二百九十五日目。

色を付ける、ではなく。

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2018年9月 4日 (火)

酔わぬように酒飲むきみの楽しみは損なわぬよう酔い待つこころ

千二百九十四日目。

野分だつテレヴィの前の子沢山

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2018年9月 3日 (月)

ひとまえで酔うを躊躇う友といて酒飲むときのわれは苦しむ

千二百九十三日目。

その逆もあるのだろうけれど。

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2018年9月 2日 (日)

ゆうぐれの雨のネオンの裏通り 情事の前の顔なきおんな

千二百九十二日目。

アーカイブ 今降る雨を しのぐ傘

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空耳

2018年9月 1日 (土)

犬とゆく秋の日光二泊ほど ラクは月よりパンを喜ぶ

千二百九十一日目。

連句擬き、はたまた擬密句(ぎみっく)三十六歌仙秋の篇。
四月バカ★36水牛のように9月号はこちらまで
http://suigyu.com/2018/09#post-5792

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捨て犬にあらず

2018年8月31日 (金)

よみてじぶんききてじぶんの朝の顔みるともなしに洗面はじむ

千二百九十日目。

使われて音出すきょうは調律の日。

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うしろ前、一歩手前の、つぎにくるもの。

2018年8月30日 (木)

やっぱりね不人気らしいマイ・ナンバ失くしそうだなカード化しても

千二百八十九日目。

暑さ揺り戻し。番号に護られ生きる残暑かな。

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2018年8月29日 (水)

ナンバーは影に隠して公道を流す・いきがるシャコターンZ

千二百八十八日目。

しゃこたん・車高短すなわちクルマの車高を極端に低くすること。人気の日産フェアレディ

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2018年8月28日 (火)

蜜絡めふたたびみたび甘党のわれらいただくモチの安倍かわ

千二百八十七日目。

名物安倍川餅の巻その2。

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2018年8月27日 (月)

つらいことあったのだろうか保健室のベッドに軋むスチールの音

千二百八十六日目。

機能的な清潔感はときとしてひややかにみえるのだろう。白に溺れて。

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«校庭の大空たかく放られて 上履きひとつ逃げ去るごとし

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楽のいた日々、またはコーギーはお好き?

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    その犬の名は、楽。 ウェルシュ・コーギー・ペンブローク種のおんなの子。 英国原産の牧場犬。胴長短足。 1997年12月23日愛知県生まれ。 コーギーとは、北欧の妖精の謂い。

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    初個展。銀座3丁目ギャラリー檜にて。1984年3月。
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