2019年3月20日 (水)

閉まりづらい雨戸繰る音わが母のこえが軒端にとよむ夕暮

千四百九十一日目。
とよむ 響動む 鳴り響くという自動詞
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2019年3月19日 (火)

ひとおもいにこの身捨てたしねむれざるベッドの上の頸より上を

千四百九十日目。
壁虎 ヘキコ 2009 ヤモリのこと 夏の季語でもある
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2019年3月18日 (月)

搬入と搬出のあわい純白の画廊空間つつましくあれ

千四百八十九日目。

遅速・右 2012

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2019年3月17日 (日)

闇に浮かぶ月見てえまう犬のあり ひとつ間違えば人となりにけるかも

千四百八十八日目。

遅速・左 2012

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2019年3月16日 (土)

自動詞のごとき疑問符わが吐けば戦くばかり他動詞の目で

千四百八十七日目。

自動詞:走る、咲く 他動詞:読む

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ライン消し・右 2009

2019年3月15日 (金)

花散らし旗を靡かせ夜もすがら見えるまで吹く風あるらんよ

千四百八十六日目。

ライン消し・左 2009

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2019年3月14日 (木)

声は嗄れ目鼻ショボショボ何処より 受動喫煙花粉よりにがし

千四百八十五日目。

東京都内は 禁煙対策が甚だ遅れている 特に飲み屋さん

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カテゴリア 2010

 

2019年3月13日 (水)

梱包を解かれてかべの垂直に立たせゆくとき絵が絵となるとき

千四百八十四日目。

フラッグ《フェンスぎりぎり》2013より

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2019年3月12日 (火)

その前に佇むための装置にて絵は垂直に立たせ置くべし

千四百八十三日目。

ギャラリ-檜B・C 2013 余計なものは要らないはずなのだが

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2019年3月11日 (月)

空間を埋めんごともひろげゆく絵の数いくつ梱包を解く

千四百八十二日目。

砂嘴 2012 小さな半島 たとえば三保のような

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2019年3月10日 (日)

艶出しとういみあるらしきベルニサージュ アート・フェアの前夜のうたげ

千四百八十一日目。

ジュート 2012 アート・フェア・トーキョー今日が最終日

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2019年3月 9日 (土)

入口と出口もともに狭め置く描法みた目にイムパクトあり

千四百八十日目。

空間を埋めてください

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2019年3月 8日 (金)

灰の中の種子より生れてすべからく空をただよう灰いろの虹

千四百七十九日目。

プレーン・左 2012 灰いろの虹を育む種子でありたい

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生れ出づる悩みすなわち灰の中の種子がはぐくむ灰いろの虹

 

2019年3月 7日 (木)

無傷では終わらざるなり猫とても 平行線の落とし処かな

千四百七十八日目。

プロトコル・右 2012 かんがえてみたら いちにち一葉 丸四年が過ぎていた ふう

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2019年3月 6日 (水)

あのころのパレルゴンいま堂堂とわたり合いつつ ならぶ額縁

千四百七十七日目。

パレルゴンとは~ http://artscape.jp/dictionary/modern/1198466_1637.html

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プロトコル・左 2012  

2019年3月 5日 (火)

お互いの間合い詰めつつ鳴く猫のともに何処かへ消えゆくこころ

千四百七十六日目。

モルト60・右 2010  隙間 溝 クラック レイヤーまたはコラージュ

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2019年3月 4日 (月)

生れ出づるなやみすなわち燃え尽きし灰の中にも種子は息衝く

千四百七十五日目。

さまざまの色が混ざり合ってできたグレイ~灰いろ 白と黒の混色~灰色

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モルト60・左 2010

2019年3月 3日 (日)

やわ肌に脈うつ淡き血のいろも素足にふとも春めく二月

千四百七十四日目。

冷たい雨降るなかにも 明るさのある三月

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2019年3月 2日 (土)

袖の丈気にして歩く新人のバランス感覚 春呼ぶ如し

千四百七十三日目。

春空と三本の線 はや三月

Photo

2019年3月 1日 (金)

遠投や曲線渦巻く宇宙塵 元気過ぎても邪魔になるだけ

千四百七十二日目。

少年老いやすく 春をよろこぶ

Photo

2019年2月28日 (木)

山を殺ぎ森を犯してならびたつ家家どれも仄仄暗し

千四百七十一日目。

二月が終わる 雨降り止まず 本腰入れねば

Photo

2019年2月27日 (水)

春がすみ町田えきうら川向うことばもとめて人恋うるなり

千四百七十日目。

世を恋うて 人を恐るる 余寒かな  村上鬼城

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2019年2月26日 (火)

ばばさまに好きなお方の居たことも 小倉トースト名古屋の生まれ

千四百六十九日目。

春めきて ものの果てなる 空の色  飯田蛇笏

Photo

武蔵野市立吉祥寺美術館

2019年2月25日 (月)

生命線ほつれやすくてこの墓に刻まれしひとの歿年をよむ

千四百六十八日目。

数字が育む ふしぎな時間

Photo

2017年

2019年2月24日 (日)

豆撒きの声に押されしオニあわれ箒片手に庭掃きいたり

千四百六十七日目。

卓上噴水 膚色金魚 春霞

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2019年2月23日 (土)

ぬぎおえてポーズ取るとき佇ち位置の僅かなずれに裸身春めく

千四百六十六日目。

白秋2018 隙間と側面

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2019年2月22日 (金)

騒音にもめげずさわがず汚染にも耐えて生き抜く体力の欲し

千四百六十五日目。

衰ひや歯に喰ひあてし海苔の砂 芭蕉

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2019年2月21日 (木)

この街のみだれ具合を嘆くよりも体力つけに温泉に行く

千四百六十四日目。

SSS スリー・エス 2018/盛夏

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2019年2月20日 (水)

たれかしらん唸る者ありいちの湯は湯煙りのなか小節きかせて

千四百六十三日目。

ある夏の日の思い出に

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2019年2月19日 (火)

せせらぎは闇の奥より下り来ていちの湯にの湯夜をねむらず

千四百六十二日目。

雨水 満月の雨の夜に

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«運命線写し取るごときみの手にてのひら置けば走る電流

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楽のいた日々、またはコーギーはお好き?

  • Dvc00042
    その犬の名は、楽。 ウェルシュ・コーギー・ペンブローク種のおんなの子。 英国原産の牧場犬。胴長短足。 1997年12月23日愛知県生まれ。 コーギーとは、北欧の妖精の謂い。

2015年の等々力のフラッグ

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    フラッグ《フェンスぎりぎり》素地への遡行展の記録。 2015年5月29日より6月21日まで。 東京世田谷の、スペース23°Cにて。

2015年の沼津のフラッグ

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    2015年3月~4月個展フラッグ《フェンスぎりぎり》:沼津市庄司美術館(静岡)

2015年のフラッグ

  • Flag_fence_girigiri_201510
    フラッグ《フェンスぎりぎり》展 2015年1月8日(木)~1月17日(土) ギャラリー檜B・C 撮影はすべて、森岡純氏。

1984年のAB

  • 1984alumatiksblue8
    初個展。銀座3丁目ギャラリー檜にて。1984年3月。
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