2018年12月 8日 (土)

日輪に種蒔くひとの手許より零れ落ちたる絵の具しろがね

千三百八十九日目。

8つのユーモレスク ごくたまにドヴォルザークを聴くことがある

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2018年12月 7日 (金)

百千の洗濯バサミ絵の上に鏤めしごともシルバーを刷く

千三百八十八日目。

夢の中ではうまくいったのに と思うことあり 秋が終わった

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2018年12月 6日 (木)

画家とはつね一人の歩兵やみのなか匍匐前進はたまた後退

千三百八十七日目。

あしたは大雪 寒くなるまえに仕事終えたかった

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2018年12月 5日 (水)

誕生日いつしか旗日となりしことも恩寵にして聖十二月

千三百八十六日目。

水牛のように12月号 とても元気がいいですよ~http://suigyu.com/2018/12

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2018年12月 4日 (火)

正ゴール・キーパーの座を奪われても吠える一番、能活がいた

千三百八十五日目。

川口能活選手現役引退。お疲れさまでした。

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2018年12月 3日 (月)

遮るものありてしみじみ仰ぎみる銀杏黄葉のそらのあかるさ

千三百八十四日目。

いよいよ十二月 水牛のように12月号もよろしく➡ http://suigyu.com/2018/12#post-5922

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2018年12月 2日 (日)

控え気味にいえばなんともぎこちなく視線の外にわが影のあり

千三百八十三日目。

輪郭とは そもそも奇妙なものなのだけれど

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2018年12月 1日 (土)

杳い杳い記憶のなかに棲むということばは蓋しのびちぢみする

千三百八十二日目。

灰いろに惑わされぬように 灰黄

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2018年11月30日 (金)

なけなしの小銭数えて缶ビール買いに走れる若き君はも

千三百八十一日目。

うしろ前 一歩手前 パノラマ

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2018年11月29日 (木)

縮んだり伸びたりたまに曲がったり記憶のなかのわれと遊べば

千三百八十日目。

マチエールは 色を越えるか 8つのユーモレスク

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2018年11月28日 (水)

またあの子あの子とあの子 この町の曲がり具合を心底憎みぬ

千三百七十九日目。

ゆっくりと線を引くと 真直ぐには ならない

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2018年11月27日 (火)

ゆびさきが奏でる音の列なりに色あることもその色を読む

千三百七十八日目。

余韻手移り 余白の余韻

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2018年11月26日 (月)

洩れ出づるさまざまの音に繋がれてお耳ありけり電車の中を

千三百七十七日目。

音をもってして音を制するしかないのだろうが dialogue about painting

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2018年11月25日 (日)

小回りの利かぬ手荷物がらがらと率行くひとを駅に見送る

千三百七十六日目。

または、逃げる韻を踏む日々 秋本番

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2018年11月24日 (土)

月よりの報告ひとつまたひとつ読みつつ返す 秋深みかも

千三百七十五日目。

Jump一番 絵筆を運ぶ なにゆえにうまくいかないか

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2018年11月23日 (金)

仰ぎ見ればたがいの情のふかきまで照らし出すごと月満ちてあり

千三百七十四日目。

明るいと 白く見える 月も然り

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2018年11月22日 (木)

アトリエにみずどりの羽根散らしつつ写真家森田氏レンズ覗きおり

千三百七十三日目。

アトリエの中は寒いからね 小雪

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2018年11月21日 (水)

白い雨、黒い雨降るこれの世の刹那に肌理の交わりを編む

千三百七十二日目。

マチエールだけでは絵にはならぬとも

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2018年11月20日 (火)

菊鉢の菊なき鉢が幾重にもかさね置かれしうら庭のはて

千三百七十一日目。

七五三 鳥居の陰に ねむる児ら

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2018年11月19日 (月)

星あかく蒼くもみえて筆さきにひかりの種子を集める手筈

千三百七十日目。

明し 赤しと同源 蒼し 灰色も含む

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2018年11月18日 (日)

白い雨、黒い雨降るつかの間を戯れあそぶ種子あり 光よ

千三百六十九日目。

天窓に みどりの海馬 秋くるる

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2018年11月17日 (土)

こわいなとふとも思えり時として描き手をえらぶabstract

千三百六十八日目。

abstract 具体的なものから 抜いて 取り去られた

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2018年11月16日 (金)

つき合いのよさが取り柄の画家の絵を順にみおれば端に画家おり

千三百六十七日目。

縁側には ふしぎな魅力がある とらえどころのない 怖ろしさも

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2018年11月15日 (木)

白い雨黒い雨あり久方のひかりの種子が絵になるまでを

千三百六十六日目。

光の種子 または 余白の余韻

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2018年11月14日 (水)

十月のさくらの道を行くひとに夕べやさしく秋雨のふる

千三百六十五日目。

寒くなりました。白い雨 黒い雨あり。

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2018年11月13日 (火)

十月の君追いかけみれば傷ましく今宵さくらに秋雨の降る

千三百六十四日目。

白のもやもや 何のはじまり

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2018年11月12日 (月)

小春日のお堀の水に鯉の背の、見ればゆうらりまた沈みおり

千三百六十三日目。

純白という表現と表情のあわいにしばし佇むばかり

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2018年11月11日 (日)

小粒ながら秋から春へといつみてもいまが見頃の十月桜

千三百六十二日目。

開花期は 十月から四月まで いつ見ても 五分咲きのさくら 小粒ながらも

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2018年11月10日 (土)

ゆうぐれのいろに昏れつつひとり行くさくらの道にも秋雨のふる

千三百六十一日目。

秋から春まで 開花期が長い 十月桜

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«霧雨にぬれて艶めくうす紅の花の木の下さくら五分咲き

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楽のいた日々、またはコーギーはお好き?

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    その犬の名は、楽。 ウェルシュ・コーギー・ペンブローク種のおんなの子。 英国原産の牧場犬。胴長短足。 1997年12月23日愛知県生まれ。 コーギーとは、北欧の妖精の謂い。

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    フラッグ《フェンスぎりぎり》素地への遡行展の記録。 2015年5月29日より6月21日まで。 東京世田谷の、スペース23°Cにて。

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    初個展。銀座3丁目ギャラリー檜にて。1984年3月。
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