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2018年2月

2018年2月28日 (水)

車群よりひとり抜け出す方策としてのことわり 速度緩めよ

千百六日目。

いわゆるフラッグフェンスぎりぎり。

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2018年2月27日 (火)

吉祥寺に吉祥寺なる寺はあらず ふるさともとめて花一匁

千百五日目。

吉祥寺というお寺は、今は東京駒込にあります。
江戸の大火により、門前の住人が移り住んだことで、吉祥寺村と呼ばれたそうです。

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2018年2月26日 (月)

クラス中の人気を独り占めにして鼓笛隊では指揮棒を振る

千百四日目。

集団生活に不慣れな子どもはどこにでもいる。コイシヲツナグ。

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2018年2月25日 (日)

これでもかと酒飲むひとのかなしみを思うことあり父と呼びつつ

千百三日目。

神経不安は、酒が癒すこともあるだろうが、だとしたら、一生涯飲みつづけなければならないだろう。

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2018年2月24日 (土)

夜の深けを灯りもとめてのみ直す酒のいきおい眩しくもあり

千百二日目。

春待つ土のゆたかなるべし。

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2018年2月23日 (金)

ふかざけを悔やみつつひとり過ぎゆけり月下梅花の香なるところ

千百一日目。

タイヤ好きのネコ。

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2018年2月22日 (木)

妹の告げ口により蟹歩きしつつ泣き泣き帰る女友だち

千百日目。

図書館への行き返り、香り豊かな満開の白梅に会う。

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2018年2月21日 (水)

動きやすい服装で来てねといったのに、ツイスター・ゲーム始めるよ

千九十九日目。

黄色が極め手。四つのユーモレスクから。

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2018年2月20日 (火)

写真では遅すぎるからすみやかに絵筆滑らす覚悟の上の

千九十八日目。

とはいえ、できるだけゆっくりと。

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2018年2月19日 (月)

なにごとか忘れたきことあるような 酒は怖し醒めてくるとき

千九十七日目。

四つのユーモレスク 2018

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2018年2月18日 (日)

革命家 老いたるも紅き消火栓抱きてひとり立てこもる二月

千九十六日目。

続一ダースの月、事始め。

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2018年2月17日 (土)

無題とは、とわに名のなき水鳥の独り翅ふるごときしずけさ

千九十五日目。

絵の題を決めよう。

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2018年2月16日 (金)

地の下へ溺れるごとき感覚もてひとり降りゆく夜あることも

千九十四日目。

あまりに明るすぎると、見落とすこともあるだろう。

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2018年2月15日 (木)

褒めらるることに慣れざる幼子のごとし ほどけし輪郭を撫づ

千九十三日目。

モルト2010・右 F120号。

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2018年2月14日 (水)

毛布いろに染まりしわれのりんかくを隈どるごとも午後が来ている

千九十二日目。

春眠暁を覚えず、とはいうけれども。

39_mg_20972 モルト2010

2018年2月13日 (火)

水平に拡がりながら溜まりゆくそれよりはやくかわく輪郭

千九十一日目。

もの食べるときには、輪郭からいただく。

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2018年2月12日 (月)

感情に恃むことなく構成に走らずけだしえのぐはかわく

千九十日目。

乾くまで待つしかないのですが。

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2018年2月11日 (日)

分析だけでは 暮らしが立たず 綜合だけでは 言葉が足らず

グループ展のお知らせ 詳しくはこちら 

http://hinoki.main.jp/img2018-2/b-3.jpg

<ギャラリー檜BC

1.展覧会のタイトル

  dialogue 絵画について

2.展覧会場と会期

  会場:ギャラリー檜BC

  〒1040031 東京都中央区京橋399 ウィンド京橋ビル2F

  Tel0362286361 Fax0362286388

  会期:2018212日(月)~217日(土)

  11301900(最終日は1700まで)

3.展覧会の概要

  6人の作家それぞれが、100号を含む12点の絵画作品を展示。

4.出展作家

  髙橋圀夫 北村周一 さとう陽子 石村実 橘田尚之 稲憲一郎

5.画廊から

2013年から毎年、dialogueというタイトルで2人展(稲憲一郎さんと上記の5人の作家さんとの組み合わせで)を開催してまいりました。出展者のお二人が展示の数カ月前に対談をして、その対談をまとめた冊子を展覧会の来訪者にお配りしました。

 

展覧会は会期が終わり搬出が完了すると、魔法のように消えてしまいます。消えてしまうという性質を考えると、演劇や音楽のコンサートに近いライブ性を感じます。会期終了とともに全て終了ではあまりに切ないので、何か展示を思い返すものが欲しいという気持ちから対談の冊子が生まれました。

 

どの回の対談でも、「見るとはどういうことか」という視点から絵画について示唆に富んだ話が展開されています。アトリエでの作家の息づかいまで感じさせる、ライブ感に満ちた内容です。何度読んでも、発見や気づきを促す見どころが満載です。

 

本展では、総集編として出展者6人の作品を展示して、これまでの5回の対談をまとめた冊子をつくり配布いたします。

 

過去のdialogue展をご覧くださった方々の感想も様々で、十人十色であるのも興味深いところです。同じ展示を見ても皆それぞれ異なった見方をする。その違いの中に展覧会は存在するような気もします。

いずれにしても一回性の展覧会。見に来てくださった方たちの心に残ったものの集積がいつか遺伝子となって、長い時間を経て文化が作られていくのでしょうか。

ギャラリー檜 高木久仁子

http://hinoki.main.jp/img2018-2/exhibition.html

 

戸袋に手を挟まれぬように注意してひらく扉にいきなりGetz

千八十九日目。

電車のドアの戸袋部に手を挟まれる事故が多いらしい。
注意を喚起するステッカーが、わりと低い位置に貼ってあるのは、
乳幼児の目線に合わせているからであろうか。

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2018年2月10日 (土)

声の彼と泣きつつケータイしていしが眠りたまえりメトロ車内に

千八十八日目。

予報通りの夜の雨、春の雨か。搬入展示の日。

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2018年2月 9日 (金)

晴れるかと夜空仰げばほのぼのと莟ふくらませハナミズキあり

千八十七日目。

遠近法の逆転。こちらは春待つ、梅の木。

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2018年2月 8日 (木)

洗面のミラーの前にうかんでは沈むうたくず口を漱がな

千八十六日目。

天井が高くなくても、スペースがそんなに広くなくても個展。2010年。たったの三枚。

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2018年2月 7日 (水)

回りみち余儀なくされし動線上の渋谷ヒカリエのりかえ淡し

千八十五日目。

なにごとも、乗換には苦痛が伴う。

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2018年2月 6日 (火)

彼の天安門広場思えば久方のとおい夜空に咲く鄧麗君

千八十四日目。

鄧麗君、Teresa Teng。

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2010

 

2018年2月 5日 (月)

戌年の次男の声にゆめさめてひとつ飲みたす眠剤無臭

千八十三日目。

灰いろの水のはじまり、水牛だよりはこちらから。

http://suigyu.com/2018/02#post-5493

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2010

2018年2月 4日 (日)

三保遠く近くに浮かび波打てば袖師海水浴場朧

千八十二日目。

季節外れ歌つづき。
袖師海岸は、遠浅で美しい入江をかたちづくっていた。
まだ若い父と母と、小さな妹と。

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2010

2018年2月 3日 (土)

アトリエの裏庭にふる雪の精『へえうらかたし』は絵の題とする

千八十一日目。

うてな、臺 2011。

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2018年2月 2日 (金)

ふりつもる雪ん子みれば裏庭をしたからうえへ、へえうらかたし

千八十日目。

『へうらかたし』絵の題とする。

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2018年2月 1日 (木)

垂直に降り立つ画布の背後よりしのび寄るごと紫ありぬ

千七十九日目。

また雪ん子が。字母、2013。

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楽のいた日々、またはコーギーはお好き?

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    その犬の名は、楽。 ウェルシュ・コーギー・ペンブローク種のおんなの子。 英国原産の牧場犬。胴長短足。 1997年12月23日愛知県生まれ。 コーギーとは、北欧の妖精の謂い。

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    フラッグ《フェンスぎりぎり》素地への遡行展の記録。 2015年5月29日より6月21日まで。 東京世田谷の、スペース23°Cにて。

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    2015年3月~4月個展フラッグ《フェンスぎりぎり》:沼津市庄司美術館(静岡)

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    フラッグ《フェンスぎりぎり》展 2015年1月8日(木)~1月17日(土) ギャラリー檜B・C 撮影はすべて、森岡純氏。

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    初個展。銀座3丁目ギャラリー檜にて。1984年3月。
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